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中日本興業、リラクゼーション事業の松竹温泉 天風の湯を譲渡 経営資源の選択と集中
名古屋に本拠を置く映画興行会社である中日本興業【9643】は、平成29年1月1日をもって、リラクゼーション事業の松竹温泉 天風の湯を、静岡で石油製品販売、LPガス販売、スパ事業を手掛けるツチヤコーポレーションへ譲渡すると発表した。
ツチヤコーポレーションは、1949年の設立以来、石油製品販売をはじめとするエネルギー事業を主軸に、静岡県内の顧客に商品・サービスを提供。現在は、総合生活関連企業として「SS事業」「エネルギーソリューション事業」「卸売事業」「ホームソリューション事業」「モバイル事業」「スパ事業」の6つの事業を展開している。
一方中日本興業においては、平成28年7月にミッドランドスクエア シネマ2をオープンさせ、ミッドランドスクエア シネマが14スクリーン体制となったのを契機に、今後は一層名古屋駅前を核とした事業展開を推進する考えだという。
名古屋駅前、名古屋市内そして名古屋市周辺といった地域性において経営資源の選択と集中を強化する中において、今回の事業譲渡を決定したもの。