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アサヒグループHD、保有する中国の飲料製造会社の株式を譲渡 事業ポートフォリオの再構築へ

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アサヒビール、アサヒ飲料などアサヒグループの純粋持株会社であるアサヒグループホールディングス(以下「アサヒグループHD」)【2502】は、100%子会社であるエイ・アイ・ビバレッジホールディング(以下「AIB」)が保有する康師傅飲品控股有限公司(以下「康師傅飲品」)株式の一部を頂新(ケイマン)ホールディング(以下「頂新」)及び康師傅控股有限公司(以下「康師傅」)へ譲渡すると発表した。なお、譲渡価額は約334億円(330百万米ドル)。

アサヒグループHDは、事業の将来像として、「酒類を中核とする総合飲料食品グループとして、国内では、高付加価値化を基軸とするリーディングカンパニーを目指すとともに、日本発の『強み』を活かすグローバルプレイヤーとして独自のポジションを確立する」ことを掲げている。

その中で、中期経営方針における国際事業の重点課題には、「既存事業のブランド強化・育成を軸とした成長戦略の推進」や「強みを活かす新たな成長基盤の獲得」をあげ、持続的な企業価値向上への貢献を判断基準として、「資産効率を重視した事業ポートフォリオの再構築」にも取り組んでおり、今回、持分法適用関連会社である康師傅飲品への投資についても再検討した結果、一部株式を譲渡することを決定したもの。