テックファームホールディングス、リフォーム市場向け合弁会社設立

持株会社のテックファームホールディングス（以下「テックファームHD」）【3625】は、三輝との間で、リフォーム業者向けソフトウェアの企画・開発・販売に関する業務を行う合弁会社を設立すると発表した。

テックファームHDグループは、システムインテグレーションのテックファーム、カジノ施設向けモバイル決済ソリューション開発のPrism Solutions Inc.、自動車アフターマーケット向けパッケージソリューションのEBE及び持株会社であるテックファームHDの4社により構成され、自社サービス事業とSI事業を併せ持つ、付加価値創造型モバイルソリューショングループとして事業展開している。

一方、三輝は、建築事業を主力事業として不動産事業、環境事業、システム開発事業等を行っている。近年、国の成長戦略の一つにリフォーム市場は挙げられ、リフォームの市場規模は平成25年の７兆円から平成37年は12兆円を目標に掲げている。こうした状況の中、三輝とテックファームHDグループは、三輝が有するリフォーム市場における知見、ノウハウとテックファームHDグループが有するITの技術開発力を融合し、リフォーム業者向けのソフトウエアを企画・ 開発・販売することを目的として、合弁会社の設立について合意したもの。