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ラックランド、木戸設備工業を子会社化 グループ全体の技術力向上へ

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小売店舗・外食店の企画・設計を手掛けるラックランド【9612】は、平成28年8月19日の株式譲渡契約の締結に基づき、平成28年10月3日の譲渡日を もって、木戸設備工業の全株式を取得し、同社を完全子会社化したと発表した。なお、取得価額は非開示。

木戸設備工業は、昭和63年3月に設立された石川県において給排水設備工事を行い、特に高いパイプ接合設備・技術を有した会社となる。

ラックランドは、1970年に業務用冷蔵庫の販売及びメンテナンスからスタートした。設立以来、「食」を中心とした店舗制作の第一人者として、厨房機器周りも含めた店舗の企画・デザイン・設計・施工・メンテナンス等の従来の枠組みを超えた商空間の総合サービスを提供している。また、現在では、長年に培った技術力やノウハウを活かし、店舗だけに留まらず商業ビル、ホテル関係、物流センター、食品工場と建物に関る領域へと業容を拡大している。

木戸設備工業の子会社化を通じて、ラックランドが提供するサービスのなかに同社の有する給排水設備工事における技術力、ノウハウをラックランドグループに取り組み、ラックランドグループ内の社員へも教育することでグループ全体の技術力向上へとつなげていく考え。

また、国内450億円を目指していく中でビジネスエリアの拡大は必須であるなか、北陸新幹線の開通に伴いラックランドの旧来からの主たる顧客層の店舗展開等により活性化されている北陸地方を新たなエリアとして地元に根付いた営業活動につなげ、さらには、ラックランドのメンテナンス事業から同社顧客のアフターフォローを行うなどのグループ間シナジーも追求していくとしている。

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