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壱番屋、ハウス食品グループ本社の孫会社3社と子会社1社の株式取得 外食事業を壱番屋の傘下へ
ハウス食品グループ本社(以下「ハウス食品」)【2810】の連結子会社で「カレーハウスCoCo壱番屋」をチェーン展開する壱番屋【7630】は、ハウス食品の孫会社である中国法人3社(ハウス美家レストラン管理(北京)、ハウスレストラン管理(上海)及びハウスレストラン管理(広州)有限会社)の出資持分及びハウス食品の子会社である台湾法人(台湾カレーハウスレストラン)の株式を取得し、壱番屋の子会社とすると発表した。
壱番屋が、平成27年12月に、ハウス食品の子会社となり、同社グループの一員となって以降、当該グループ化の目的である一層の企業価値向上のため、ハウス食品グループにおけるグループ各社の役割分担や経営資源の最適配分について、両社の間で検討が進められてきた。
その結果、両社にとって海外事業展開の強化が重要な経営課題となっていることから、中長期的な視野に立った経営判断として、これまでハウス食品グループ各社が運営を行ってきた外食事業を、壱番屋の傘下に置いてマネジメントを行っていくことで、双方の強みがストレートに発揮でき、経営戦略上、合理的であるという判断に至ったもの。
また、今回子会社化する4社の収益力の強化を図り、将来的には中国・台湾において新たにフランチャイズ方式による「CoCo壱番屋」の展開に取り組んでいくことを目指すもの。