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八楽、コニカミノルタと資本業務提携 研究・サービス開発、事業開発を加速へ

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多言語コミュニケーションツールの企画・開発・運用を手がける八楽は、複合機、産業用インクジェット、医療向け製品、計測機器などを製造するコニカミノルタ【4902】と資本業務提携契約を締結したと発表した。

八楽は翻訳テクノロジーに基づく製品開発を行うベンチャー企業である。人工知能(機械学習)を活かした翻訳技術・UIと、翻訳者などの人による翻訳サービスを組み合わせ、グローバルコミュニケーションにおける言葉の壁の解消に向けて事業を推進している。

一方コニカミノルタは、複合機(MFP)や商業印刷において存在感を高めているデジタル印刷システムなどの情報機器はもとより、液晶パネルの基幹部材であるTACフィルムを始めとした各種光学デバイスおよび光センシング技術を用いた計測機器などの幅広い商材を有する産業用材料・機器、デジタルX線画像診断システムを中心としたヘルスケア製品など、各事業分野で製品とサービス・ソリューションを提供している。

八楽は、今回の提携により、コニカミノルタの持つソリューション提供力、技術開発力、顧客基盤、販売ネットワークと、八楽の持つ翻訳テクノロジー及び翻訳ツール「ヤラクゼン」を組み合わせ、営業・マーケティング・開発面で様々な連携を行い、今後高い成長が見込まれる多言語サービスの領域でサービスを提供することを目指すもの。

今回の資本業務提携を通じて、研究・サービス開発、事業開発を加速させ、「翻訳エンジン最適化(TEO:Translation Engine Optimization)」を更に推進したい考え。