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ルノー・日産アライアンス、仏のソフトウェア開発会社を買収 コネクティビティやモビリティ技術の開発力向上へ

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日産自動車【7201】のルノー・日産アライアンス(以下「アライアンス」)は、フランスのソフトウェア開発会社であるSylpheo(以下「シルフェオ」)を買収したと発表した。

40名の技術者とコンサルタントを有するシルフェオは、ソフトウェア開発およびクラウドエンジニアリングの専門知識・技術を有している。

アライアンスは、今回の買収により、コネクテッド・カーおよびモビリティサービスプログラムの拡充を加速させたい考え。

アライアンスは、2020年までに自動運転技術を10車種以上に採用する計画だという。コネクテッド・カー技術の普及によりカーライフが向上し、アライアンスは顧客へ新しいサービスを提供することができるようになり、事業の効率が高まることが期待される。

今回の買収は、「ゼロ・エミッション」、「ゼロ・フェイタリティ」の実現に向けてアライアンスが継続して行っている取り組みを反映。アライアンスの戦略は、電気自動車、自動運転、コネクティビティサービスをはじめとした最先端の技術を量産車に搭載し手頃な価格で提供していくことを目指している。