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富士電機、米国GEとの電力量計事業の合弁解消 GEの事業ポートフォリオ見直しに伴い

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大手電機機器メーカーの富士電機【6504】は、米国ゼネラル・エレクトリック(以下「GE」)との電力量計事業における合弁契約を解消し、GEの日本法人であるGEエナジー・ジャパン(以下、GEEJ)から合弁会社であるGE富士電機メーター(以下「GFM」)の株式を全株取得したと発表した。これにより、GFMは富士電機の完全子会社となり、2017年3月に、商号を「富士電機メーター」に変更する予定。

GFMは、国内市場に向けて電力量計を設計・製造・販売することを目的として、2011年2月に富士電機とGEEJの共同出資により設立され、国内におけるスマートメーターの普及に伴う市場機会を着実に捉えて事業を成長させてきた。

こうした中、GEは事業ポートフォリオの見直しに伴い、2015年12月に日本市場以外の電力量計事業を売却。

これを受け、富士電機とGEEJで協議を行った結果、GEEJが保有するGFMの株式を富士電機が取得し、合弁契約を解消することで合意に至ったもの。