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日本瓦斯、メタップスと資本業務提携 ICTやAI技術を活用した共同の取り組みへ

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関東を地盤としてLPガス、都市ガスを供給する日本瓦斯(以下「ニチガス」)【8174】は、データ分析や集客のアプリ収益化支援とEC業者向けネット決済を手掛けるメタップス【6172】と資本業務提携を行い、顧客の利便性と業務効率向上のためにICTや人工知能(AI)技術を活用した共同の取り組み「スマートエネルギー革命」を開始すると発表した。

ニチガスは、関東圏を中心としてガス(LPガス、都市ガス)の供給、ガス機器や住宅機器の販売、住宅設備機器のリフォーム、エアゾール製品などの製造販売を行っている。

日本のエネルギー事業は、自由化に向けての歩みを加速させており、その流れを踏まえて、ニチガスではかねてから、クラウドとモバイルディバイスの連携による基幹業務クラウドシステム「雲の宇宙船」を実証・稼働させ、総合エネルギー事業化に向けて準備してきた。

今回の提携の第一弾として、2016年9月から、「LINE」とAIを組み合わせたLINE BOT(LINEを用いた自動応答の技術)によるガス器具の販売を開始。他にも、オンラインによる口座振替登録・クレジット決済を導入し、ペーパーレス化・カードレス化を実現することにより、顧客の利便性を向上させる。

さらに今後、両社が共同してICTやAI技術の活用に向けた取り組みを進化させ、ガス事業を中心とした公共サービスの分野において、顧客向けの総合エネルギープラットフォーム(ニチガス・プラットフォーム)を構築していく予定。