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東海東京フィナンシャル・ホールディングス、エース証券の株式取得
証券持株会社の東海東京フィナンシャル・ホールディングス(以下「東海東京FH」)【8616】は、エース証券の株式を既存株主から の譲り受けによって取得し、同社を持分法適用関連会社(東海東京FH議決権保有割合29.20%)としたと発表した。
東海東京FHは、経営計画「Ambitious 5」の基本戦略のひとつに「Alliance & Platform(事業基盤の積極拡大)」を掲げ、地方銀行との提携合弁事業のほか、同業の証券会社へ新たな機能や商品を提供することにより、独自性ある総合金融グループとして、基盤と収益の拡大を図っている。
一方、エース証券は、大正3年創業の関西を地盤とする証券会社で、国内12店舗を展開している。また、日本全国に独立系フィナンシャル・アドバイザー(IFA、独立系金融商品仲介業者)を擁し、その登録業者数で業界1位にある。さらに、エース証券は、愛知県を地盤とする丸八証券【8700】を連結子会社としている。
東海東京FHは、エース証券との親密な関係のもと、互いの特長・強みを活かすとともに ビジネス上の連携も深め、業容や事業基盤のさらなる拡大を通じて、良きパートナーとして の関係を構築することにより、互いの企業価値の向上に努めていくとしている。