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京阪HD、グループホテル3社を合併 経営基盤・ブランド力の強化へ

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京阪電気鉄道・京阪電鉄不動産・京阪百貨店などを傘下に持つ京阪グループの持株会社である京阪ホールディングス(以下「京阪HD」)【9045】は、100%子会社である京都タワー琵琶湖ホテルおよび京都センチュリーホテルの3社について、平成28年10月1日を効力発生日として、京都タワーを存続会社として吸収合併し、同日付で「京阪ホテルズ&リゾーツ」に商号変更すると発表した。

京阪グループでは、中期経営計画における主軸戦略として「観光創造」を掲げており、「京都」を中心とした観光コンテンツ創造に注力するとともに、新規ホテル開発や既存ホテルのハード・ソフト両面での顧客満足度向上に取り組んでいる。

ホテル事業においても、京都のランドマークとして圧倒的な認知度を持つ京都タワーとともに、地域を代表する京都タワーホテル、琵琶湖ホテル、京都センチュリーホテルを展開する3社を統合することで、ホテル経営会社としての経営基盤・ブランド力強化を図るもの。

合併後の京阪ホテルズ&リゾーツは、経営統合により優れた機能と人材集約による業務の高度化を実現し、平成30年開業予定の京都駅前新ホテル計画(京都センチュリーホテル隣接地に建設予定)を推進するほか、各施設の魅力強化を進め、一層の収益拡大と経営管理機能強化を目指す。