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テラ、連結子会社の全株式を大樹HDへ譲渡 事業の選択と集中へ

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「がん免疫療法」の開発などを行うテラ【2191】は、連結子会社であるテラ少額短期保険の保有全株式を、コンサルティング業の大樹ホールディングス(以下「大樹HD」)へ譲渡すると発表した。なお、譲渡価額は6百万円。

テラ少額短期保険は、平成27年2月に「医師が考えたがん治療のための免疫保険」を、同年11月より「がんサバイバーのための再発治療保険」の販売を行っている。がん患者の金銭的な負担を軽減し、最先端のがん治療をより早いタイミングで治療の選択肢にできるような商品や、更に、がんに罹患したことのない方に加え、がん罹患者の方にも加入しやすいような商品を検討することで、より多くのがん患者に利用されることを目指してきた。

しかしながら、テラグループにおいては、平成28年12月期から平成29年12月期の2年間において、グループ連結ベースでの黒字化を重要な経営指標としており、主力分野に事業の選択と集中を徹底するため、今回、大樹HDにテラ少額短期保険の株式を譲渡するもの。