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東洋インキSCHD、中国の合弁会社の出資比率引上げ 顔料事業のグローバル展開を加速

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化学メーカーである東洋インキグループの持株会社、東洋インキSCホールディングス(以下「東洋インキSCHD」)【4634】は、合弁会社である江蘇東洋仁欣顔料有限公司への出資比率を51%に引き上げ、連結子会社化したと発表した。

江蘇東洋仁欣顔料有限公司は、2012年4月に東洋インキSCHDと亜邦投資控股集団有限公司(以下「亜邦集団」)が双方50%出資により設立した合弁会社であり、両社の有機顔料製品の中国国内における販売および顧客サービス、ならびに海外への輸出販売を行っている。現在は、亜邦集団の事業再編によって資本的に独立した江蘇仁欣化工股份有限公司との合弁会社となっている。

今回、双方の緊密なパートナーシップを一層強化し、東洋インキグループのノウハウをさらに活用して顔料事業のグローバル展開を加速させるべく、東洋インキSCHDの出資比率を51%に引き上げることで双方合意に至ったもの。

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