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Oakキャピタル、ピクセラの実施する総額20億円のエクイティファイナンスを引受け

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上場企業への新株予約権投資を主事業とするOakキャピタル【3113】は、スマホ、タブレット、パソコン向けの周辺機器などの開発・製造・販売を手掛けるピクセラ【6731】が、第三者割当により発行する第7回新株予約権及び第8回新株予約権を引受けると発表した。なお、このエクイティファイナンスに係る投資金額は総額20億円。

ピクセラは、IoT関連事業(ゲートウェイおよびセンサー製品、ならびにドングルや簡易ホームセキュリティサービスの販売)、自動多言語翻訳システム事業(各種デバイスを通じた翻訳および防災情報提供の実用化に向けた開発)、AR/VR事業(VR開発商品によるスポーツライブ配信の実証実験開始や、パノラマVRが手軽に体験できる視聴アプリケーションの提供)を3つの成長分野として事業を展開している。

ピクセラは今後、AI(人口知能)を活かしたIoT・自動翻訳・AR/VRの融合事業創出として、AI機能付き4Kテレビ映像受信機、カメラ画像による顔/表情認識サーバー、音声認識対応コンシェルジュサーバー、IoTによるビッグデータ分析サーバー、付加価値を高めたTVチューナー搭載STBの開発を展開したい考え。

Oakキャピタルは、上場企業が有価証券などを発行して行う資金調達をサポートして、事業の成長戦略に必要な事業資金やM&A資金など、財務戦略に於いて支援や助言を行うと共に、企業価値向上に向けた成長戦略の後押しを行なっており、今回の成長支援投資が、ピクセラの事業戦略実現に向けての後押しとなり、同社の業績ならびに企業価値向上に繋がると判断したもの。