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三菱重工、航空機用エンジン事業を会社分割により子会社へ承継 弾力的かつ機動的な事業運営へ

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総合重機メーカーの三菱重工業(以下「三菱重工」)【7011】は、平成29年4月1日を効力発生日として、同社が営む防衛航空機用エンジン事業について、子会社で民間航空機用エンジン事業を営む三菱重工航空エンジン(以下「MHIAEL」)に承継させる会社分割を行うと発表した。

三菱重工グループでは、航空機用エンジン事業を取り巻くグローバル化の流れに対応し、より一層の規模拡大及び新分野・新技術への取り組み強化を図るため、MHIAELに親和性の高い防衛航空機用及び民間航空機用の両エンジン事業を集約する。

これにより、航空機用エンジン事業の弾力的かつ機動的な事業運営並びに迅速な意思決定を行える体制が整うと判断したもの。