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日清製粉グループ本社、大山ハムの株式をエア・ウォーターに譲渡

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日清製粉グループの持株会社である日清製粉グループ本社【2002】は、連結子会社である、日清フーズ、オリエンタル酵母、日清アソシエイツが所有する、大山ハムの株式全て(発行済株式数の85.22%)をエア・ウォーター【4088】に譲渡すると発表した。

1954年10月に大山食糧工業として設立された大山ハムは、ドイツ農業協会(DLG)主催の国際品質競技会にて金賞・銀賞・銅賞を受賞、高品質の製品を提供している。

エア・ウォーターは、食肉加工業等を営んでいる春雪さぶーるを子会社に持ち、農業・食品を重点分野と位置付けており、大山ハムはエア・ウォーターグループの中核会社の一社となることで、将来にわたる持続的な発展と企業価値の向上を図るもの。

日清製粉グループは現在、ボトムラインを重視した「収益基盤の再構築」に向けて様々な経営課題に取り組んでいる。その一つとして事業ポートフォリオの再構築について検討を進めており、今回の株式譲渡はその一環となる。