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AKIBAホールディングス、iconic storageと株式交換契約を締結 事業多角化へ

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パソコン周辺機器メーカーなどを傘下に置く持株会社のAKIBAホールディングス【6840】は、平成28年4月にiconic storage(以下「アイコニック」)の発行済株式の約51%を取得していたが、同社株式の残りの約49%を取得して完全子会社化するため、アイコニックとの間で株式交換契約を締結したと発表した。AKIBAホールディングスを完全親会社、アイコニックを完全子会社とする株式交換となる。

AKIBAホールディングスグループは、メモリ製品その他電子部品・電子機器等の開発・製造・販売事業を行ってきたが、安定的な成長を可能とする事業基盤の構築と新たな収益源の獲得を目指し、通信コンサルティング事業、ウェブソリューション事業及びコンテンツ事業に進出、事業の多角化と各事業間のシナジーを追求してきた。

このような状況においてAKIBAホールディングスは、今回新たに、これらの事業戦略の推進に寄与すると考え、コールセンター運営事業、コールセンター構築コンサルティング事業、携帯アプリ・ウェブサイト等のシステム開発事業を行っているアイコニックを買収するもの。

アイコニックは、システム開発事業を行っていたが、平成27年5月期にコールセンター事業にも参入したことから、平成28年5月期においては、売上高、利益とも大きく伸ばしており、当該分野における新規受注も進んでいることから、グループへの収益貢献が見込まれている。