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EPSホールディングス、子会社を孫会社に吸収合併 SMO事業の組織再編へ

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CROをコアにSMO、CSOなどのアウトソーシングサービスを提供するグループの持株会社であるEPSホールディングス【4282】は、完全子会社である綜合臨床ホールディングス(以下「綜合臨床HD」)と、綜合臨床HDの完全子会社であるEP綜合を、平成28年10月1日を効力発生日(予定)として、吸収合併により統合すると発表した。EP綜合を吸収合併存続会社、綜合臨床HDを吸収合併消滅会社とする吸収合併となる。

SMOとは、特定の医療機関(治験実施施設)と契約し、その施設に限定して治験業務を支援する治験施設支援機関をさす。

EPSグループは、平成28年1月1日付で、EPSホールディングスを株式交換完全親会社、綜合臨床HDを株式交換完全子会社とする株式交換により経営統合を行い、国内最大規模のSMOが誕生。市場のリーディングカンパニーとして更なる成長を実現させ、今後のグループ全体の企業価値を最大化する経営体制を構築することを目的として、綜合臨床HDのもと、SMO事業における組織再編(SMO子会社であるイーピーミントと綜合臨床サイエンスの合併によりEP綜合が誕生)を進めてきた。

SMO事業においては、当初、綜合臨床HD(中間持株会社)のもとでの経営体制を予定していたが、SMO市場は今後更に業界内の再編等が進むものと想定され、より迅速な経営意思決定が求められることと、更なる再編に対応するため一体化した経営体制を構築することが最適であると判断、今回の吸収合併を行うもの。