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ホーブ、連結子会社2社を吸収合併 経営資源の集約へ
イチゴの育種から、苗生産、栽培指導、果実の通年供給までを行うホーブ【1382】は、平成28年10月1日を効力発生日(予定)として、100%出資の連結子会社であるホーブ21及びジャパンポテトを吸収合併すると発表した。ホーブを存続会社とする吸収合併となり、ホーブ21及びジャパンポテトは解散する。
ホーブは、設立当初、花卉や食用ユリを中心としたバイオ苗の提供、四季成性イチゴの品種育成と産地開拓といった、生産者に近いところで事業を展開していたが、平成13年にイチゴ専門の卸売会社を合併したことにより、バイオ技術を使っての苗の生産・販売だけではなく、全国の優良産地からイチゴを仕入れ、洋菓子メーカーや製パン会社に業務用イチゴとして販売するまでのトータルビジネスを行っている。
また、ホーブ21においては輸入いちご果実及び輸入青果物の仕入販売を、ジャパンポテトいおいては種馬鈴薯の生産販売及び仕入販売と青果馬鈴薯の仕入販売を、それぞれ行っている。
今回、組織再編の一環として両社を吸収合併することにより、経営資源の集約と経営効率化を図るもの。