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トランスジェニック、GANPマウス技術の知的財産権管理のイムノキック株式を譲渡

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遺伝子改変動物・抗体の開発、販売などを手掛けるトランスジェニック【2342】は、持分法適用関連会社であるイムノキックのトランスジェニック保有株式を、全てイムノキック経営陣に譲渡すると発表した。これにより、イムノキックはトランスジェニックの持分法適用関連会社から除外される。

トランスジェニックは、先端医療事業、CRO事業、病理診断事業のほかに、遺伝子破壊マウス作製技術およびGANPマウス技術を用いた抗体作製を基盤とするジェノミクス事業を展開している。

同社は2004年3月、GANPマウス技術を事業化することを目的としてイムノキックを合弁で設立。以来、イムノキックは本技術に関する知的財産権の管理をしてきた。

今回、現在までの取り組みを踏まえて今後の方針につき双方協議した結果、資本関係の一定の成果は得られたと判断、9月30日をもって、イムノキックのトランスジェニック保有株式のすべてを譲渡し、資本関係を解消するもの。