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リテールパートナーズとマルキョウ、株式交換による経営統合へ

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食品スーパーマーケットを展開するリテールパートナーズ【8167】とマルキョウ【9866】は、両社の経営統合に関する基本合意書を締結すると発表した。

リテールパートナーズは、平成27年7月1日に丸久及びマルミ ヤストアが経営統合を行うことにより誕生し、現在、リテールパートナーズグループとして、食品スーパーマーケット144店舗、ディスカウントストア26店舗を中国・九州地方において展開している。

リテールパートナーズグループとしての更なる企業価値向上を実現していく上では、優れたノウハウを有する同業他社との連携を拡大・深化していくことが必要だとしており、とりわけ、山口県を中心に事業を展開する丸久、大分県を中心に事業を展開するマルミヤストアに加え、両県の中間に位置する福岡県を軸に事業を展開する有力な同業他社をローカルスーパーマーケット連合の同志として迎え入れることが必要不可欠との認識のもと、同県における有力な同業他社との連携を模索してきた。

マルキョウは、昭和39年に雑餉隈に1号店を開店して以来、福岡県を中心に食品スーパーマーケットの出店を拡大し、現在88店舗を展開している。現在では、福岡市近郊に8ヶ所の センター(食品、冷食、デイリー、精肉、精肉PC、青果、鮮魚、惣菜)を設立し、毎日新鮮でより安い商品を提供している。

マルキョウとしては、地域に根差すローカルスーパーマーケットとしての更なる成長を実現するには、「商品」「人材」「店舗」の競争力の更なる強化及び強固な経営基盤の確立が必要と考えており、とりわけ、生鮮食品及び惣菜の品揃えの充実や鮮度の向上並びに高付加価値化による「商品」の競争力強化が必要不可欠との認識のもと、自社に不足している経営資源を補完しうる同業他社との連携を含め様々な選択肢を模索してきた。

このように、リテールパートナーズ及びマルキョウは、地域の生活を支える食品スーパーマーケットとして隣接した地域において事業を展開する関係にあるとともに、昨今の食品スーパーマーケットを取り巻く環境の中で、地域社会に貢献し、顧客に選ばれる食品スーパーマーケットであり続けるためには、経営資源を相互に補完し合える有力な同業他社との連携が必要不可欠との共通認識を有するに至ったもの。これにより、リテールパートナーズ及びマルキョウは、地域に根差す食品スーパーマーケット同士として、互いの独自性・自主性を尊重しつつ、両社の経営資源やノウハウを統合し競争力の強化を図 ることが最適であるとの判断に至り、対等の精神に基づき、リテールパートナーズを持株会社、マルキョ ウを事業子会社として経営統合することについて基本合意したもの。

本経営統合後も両社は、中四国・九州地方のみならず近畿地方をも加えた地域において、優れたノウハウを持つ同業者の結集を図り、食品スーパーマーケット同士の連携を深め、ローカルスーパーマーケットの成長の限界を打破することに挑戦し、マルキョウも含めたリテールパートナーズグループ全体の企業価値の向上に努める考え。

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