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エコノス、LED照明卸売のESCの第三者割当増資を引受け ノウハウや営業基盤の融合へ

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北海道でリユース事業と低炭素事業を営むエコノス【3136】は、LED照明を中心とした省エネコンサルティングを行うESCが実施する第三者割当増資を引受けると発表した。これにより、エコノスはESCの発行済株式の30.88%を保有することになる。なお、出資金額は30百万円。

エコノスは、ブックオフやハードオフ等のリユースショップの運営のほか、低炭素事業として、EMSやESCO、さらにはLED照明まで多彩な環境保全商品・システムを顧客に提案している。

一方ESCは、北海道においてLED照明の卸売り事業を営むと共に、空調機器、ボイラー設備、デマンドコントロール及び電力の見える化システムを含む、法人を中心とした省エネルギーコンサルティングのワンストップサービスを展開。また2014年5月に PPS (特定規模電気事業者)として資源エネルギー庁に登録し、2015年4月には家庭向け(低圧電力)新電力会社比較サイト「みんなの電力」を開設するとともに、2015年5月より大手小売電気事業者と提携し法人向けの新電力の契約代理事業を行っている。

エコノスは、低炭素事業における新電力関連事業及び省エネ機器の販売事業に関して、両社の人材交流等を図りつつ、今まで両社で培ったノウハウ及び営業基盤を融合させることによって、将来的なエコノスグループの連結業績の向上に貢献できると判断、今回の出資を行うもの。