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SOL Holdings、第三者割当による新株式及び新株予約権発行 運転資金等の調達

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半導体テスト開発の受託などを行うSOL Holdings(以下SOL」)【6636】は、第三者割当の 方法により新株式及び第8回新株予約権を発行すると発表した。なお、今回調達する資金の総額は1825百万円。

SOLグループは、SOLと、連結子会社7社及び非連結子会社2社で構成され、半導体を量産するために必要不可欠なテスト開発等を事業目的としたテストソリューション事業、 エネルギー作物であるスーパーソルガムの種子の販売を事業目的としたバイオ燃料事業及び新たに飲食店の直営店舗運営、フランチャイズ事業及び結婚式・結婚披露宴運営を事業目的としたレストラン・ウエディング事業を主たる事業としている。

同社は、平成25年3月期から平成28年3月期まで4期連続で営業利益及び営業活動によるキャッシュ・フローがマイナスとなったことから、現在上場廃止の猶予期間中となっている。

平成28年4月には、スーパーソルガム事業に関する費用、レストラン・ウエディング事業における清算金の支払、グループの運転資金の確保並びに借入金の返済のため、第7回新株予約権を発行していたが、その後同社の株価は第7回新株予約権の行使価額を下回る水準で推移し、割当先から新株予約権の行使を継続的に期待できない状況となっていた。

このような状況のなか、SOLは、現時点で残存する第7回新株予約権を発行価額で取得及び消却を行うと同時に、新たに現状のSOL株価を踏まえて、新株式及び第8回新株予約権を発行するもの。