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日本ハム、北海道乳業と資本業務提携に向けて合意 企業価値向上へ

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食肉などの生産・加工・販売を手掛ける日本ハム【2282】は、乳製品メーカーの北海道乳業との間で、資本業務提携に向けた基本合意書の締結について決議したと発表した。

日本ハムグループの乳製品事業においては、供給能力の増強や原料調達力の強化に加え、商品開発力及び提案営業力の強化に取り組んでいるという。

一方北乳は、北海道の道南エリアを地盤とする有力な乳業メーカーであり、新鮮な生乳の調達力をベースに、最新の設備や熟達した技術から生産される市乳及び乳製品が高く評価されている。

日本ハムは、乳製品事業の成長へ向けた各種施策に取り組む中で北海道乳業との協議を続け、相互の経営資源や強みを活用した事業展開が期待できることから、両社の企業価値向上に資するものと判断し、今回、資本業務提携に向けて具体的な検討を進めることついて合意したもの。

資本提携の骨子としては、北海道乳業が第三者割当増資を実施し、日本ハムは概ね北海道乳業の発行済株式総数の20%を引受ける内容、業務提携の骨子としては、OEM発注・配売協力・合弁会社設立といった内容となっている。