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フクダ電子、オムロンコーリンを子会社化 院内医療機器事業を強化

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医療機器の製造販売を手掛けるフクダ電子【6960】は、オムロン コーリンの株式を取得し、子会社化すると発表した。なお、取得価額は2,000百万円。

近年、医療機器産業を取り巻く環境は大きく変化しており、国内においては、65歳以上の高齢者が2025年には3,657万人、ピークとなる2042年には3,878万人になると見込まれ、急速な高齢化が進む中、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの実現が求められている。また、医療事故防止および効率的かつ適切な治療の提供を目的にITを活用した医療システムの普及が進んでいる。

フクダ電子は、このような市場環境の変化にいち早く対応するために、オムロン ヘルスケアより、院内医療機器事業を展開するオムロン コーリンの全株式を取得し自社の院内医療機器事業のさらなる強化を図る考え。