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電通ベンチャーズ、プラットフォーム開発のビクトリアス社に出資

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広告大手の電通【4324】は、電通が運用するコーポレート・ベンチャーキャピタル・ファンド「電通ベンチャーズ1号グローバルファンド」(以下「電通ベンチャーズ」)が、YouTuberやInstagrammerなどのデジタル時代のクリエーターと、そのスーパーファン(熱狂的なファン)を結ぶプラットフォームを開発する米国の「Victorious Inc.」(以下「ビクトリアス社」)に出資したと発表した。

電通ベンチャーズは、まだ見ぬ未来をつくり出していく野心的なスタートアップ企業への投資と、投資先との協業を通した電通グループのオープンイノベーションを実現するために、昨年4月に設立したファンド。資金提供のみならず、電通グループならではの課題解決に向けたソリューションやリソースを提供することで事業や起業家を支援しており、その第7号案件がビクトリアス社となった。

ビクトリアス社が提供するプラットフォームにより、YouTuberからブランドクリエーターまで全てのクリエーターは、自らのスーパーファン・コミュニティーとより深く直接的に関わることができるようになるため、より一層ファンのエンゲージメントを高めることが可能になる。また、スーパーファンにとっても自分の好きなクリエーターに関連したコンテンツをつくることで、他のスーパーファンともつながることができるというメリットがある。

電通ベンチャーズは、今後ますますクリエーターとファン・コミュニティーが直接的につながり、そこで新たなコンテンツやビジネスが創造されていくものと期待しており、電通グループは今回の出資を契機に、ビクトリアス社が開発する革新的なプラットフォームの世界展開と同社による新しいビジネスの開発を支援していく考え。

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