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魚力、わしょくワークスの第三者割当増資引受け わしょくワークスの事業へ参画

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鮮魚専門店を百貨店、駅ビル内に展開する魚力【7596】は、アジアで和食レストランを経営するわしょくワークスが実施する第三者割当増資を引受けると発表した。なお、出資額は、19百万円。

最新の高速冷凍技術を持つフードワークスと、農畜産物において国内最大の流通網を持つ全国農業協同組合連合会(以下「JA全農」)により設立されたわしょくワークスは、国内で高速冷凍技術を活用して調理・加工した国産食材を海外に輸出し、専門の料理人がいなくても本格的な和食を提供できる事業モデルの実践に取組んでおり、和食レストランをベトナム、シンガポールにおいて経営している。

世界各国では、和食が注目される中、和食レストランの増加とともに魚介類に対する需要は高まる傾向にある中、魚力は、今回出資とともに、わしょくワークスの事業に参画する。魚力の持つ魚介類に関する商流・ノウハウにより和食レストラン事業の拡大に寄与し、また、寿司を取り入れたイートイン・テイクアウト併設の新業態の開発・展開を目指すもの。

なお、魚力は平成28年4月1日付でフードワークスとともに、高速冷凍技術により高鮮度で凍結した魚介類を海外へ輸出することを目的とする合弁会社、シーフードワークスを設立。今後、JA全農を含め、国内外において各社のリソースを活用した新たな事業展開もあわせて検討していく。