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メディカルシステムネットワーク、ひまわり看護ステーションの全株式を取得 訪問看護事業開始
医薬品等ネットワーク事業や調剤薬局事業などを行うメディカルシステムネットワーク【4350】は、連結子会社であるファーマホールディングが、平成28年5月31日付で、訪問看護事業を運営するひまわり看護ステーションの全株式を取得することにより、訪問看護事業を開始したと発表した。
メディカルシステムネットワークグループは、健康に関する多様なサービスを地域住民に提供する「地域薬局」を目指し、地域包括ケアシステムの一員として薬の専門家としての役割を担うとともに、生活者に必要な医療・介護サービスを一体的に提供して「かかりつけ」機能を発揮することが、これからの「地域薬局」のミッションと考え、特に在宅医療への取り組みに注力してきた。
一方、ひまわり看護ステーションは、平成25年の事業開始以来、24時間体制で地域に根ざした訪問看護を展開。緩和ケア、重度心身障がい児看護、精神疾患看護、小児看護等に対応し、重度の患者様の受け入れ実績が多い練馬区でも有数の事業所である。
全国で「地域薬局」を展開し在宅医療に注力するメディカルシステムネットワークグループが、自ら訪問看護事業を運営することにより、グループ薬局やそこで勤務する薬剤師・栄養士と、在宅ケアの中心的役割を担う訪問看護師が有機的に連携することが可能になることから、調剤薬局事業の機能強化・品質向上の観点で大きなシナジーが期待できると判断したもの。