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ダイナパック、クラウン紙工業を完全子会社化 関東・東北エリアの販売体制構築へ
段ボール、包装・梱包資材を製造するダイナパック【3947】は、クラウン紙工業(以下「旧クラウン紙工業」)と中野紙商事との会社分割(共同新設分割)により草加市および川口市において営む紙器事業等を承継する新設会社、クラウン紙工業(以下「新クラウン紙工業」)の全株式を取得し子会社化すると発表した。
旧クラウン紙工業は、紙器パッケージの製造を、中野紙商事は洋紙・板紙・紙加工品の販売を行っており、ダイナパックは両社の事業譲渡を受けることで合意した。
今後設立される新会社に旧クラウン紙工業と中野紙商事の事業が承継され、ダイナパックが新会社の発行する全株式を取得する予定。
ダイナパックは、新会社を紙器事業の競争力・収益力強化のプラットフォームとして位置付け、関東・東北エリアにおける最適な紙器製造販売体制を構築する考え。