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夢真ホールディングス、ダズルと資本業務提携 VR関連事業を新規展開へ

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建設関係の作図、建設現場施工管理者派遣などを手掛ける夢真ホールディングス(以下「夢真HD」)【2362】は、連結子会社である夢テクノロジーとともに、2016年5月27日、バーチャルリアリティ(以下「VR」)業界において、VR対応のゲームやミドルウェア開発の事業を運営するダズルと間で資本業務提携契約を締結したと発表した。

VR市場は、すでに需要のあったゲームの分野にとどまらず、教育や医療、不動産など、幅広い分野での活用が期待され、将来デスクトップPCと並ぶ市場へ成長するといわれている。ハードウェア、ソフトウェアの両方を合計したVRの市場規模については、2020年までに700億ドル(約8兆円)規模に到達するといわれており、今後も世界的に大きな成長が期待されている。

夢真HDグループは、その時々に応じた産業の趨勢や時流を読み、それに適合した人材の効率的な育成および派遣を標榜し、従来から、IT関連分野の成長を見越し、プログラマーやシステムエンジニアといったIT関連のエンジニア派遣を積極的に行ってきた。

資本業務提携を行うダズルは、スマートフォンネイティブゲーム・アプリの開発を主軸とし事業展開しており、2016年4月1日からVR市場に本格参入している。ダズルは、2015年からVRの研究開発を進めており、既にVR用のゲーム開発が進捗中。さらに、VRゲーム用のミドルウェアの開発も進めている。

ダズルとの業務提携により、夢真HDグループはダズルと共同して、今後VR業界で増加が見込める技術に精通したエンジニアの育成および派遣をおこない、さらに今後、夢真HDグループではエンジニアの育成および派遣のみならず、様々なVR関連事業を新規事業として展開していく考え。