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ASIAN STAR、中国企業2社との資本提携を解消し、その子会社と資本提携締結

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投資用マンション等の企画・販売・賃貸管理などを手掛けるASIAN STAR【8946】は、上海徳威企業発展股份有限公司 (以下「徳威企業」)及び思源国際発展有限公司(以下「思源国際」)との間において、平成23年12月19日付で締結した資本提携契約を解消すること、新たに徳威企業及び徳威国際発展有限公司(以下「徳威国際」)と資本提携契約を締結すると発表した。

ASIAN STARは、平成23年12月19日付で、徳威企業、思源国際及びフィンテックグローバル証券の3社と資本提携契約を締結したが、このうち、フィンテックグローバル証券については、既に資本提携契約から脱退している。また今回、思源国際から、資本提携契約の解消の申し出があり、思源国際によると、思源国際はASIAN STAR取締役であり徳威企業の董事長でもある呉文偉氏の個人会社であるが、徳威企業の事業方針として、ASIAN STAR株式を保有するのは徳威企業の100%子会社である徳威国際と定め、思源国際のASIAN STAR株式の保有方針については未定となっていた。このような状況の中で、徳威企業が平成28年2月29日に中国における中小企業向け店頭取引市場である全国中小企業株式譲渡システムに登録するこ ととなり、徳威企業の100%子会社である徳威国際と呉文偉氏の個人会社である思源国際の両社がASIAN STAR株式を保有することは外部から見ても分かりづらく、また、徳威企業の事業方針とも合っていないことから、思源国際はASIAN STAR株式を売却していく方針を決定したため、資本提携契約について解消するとの申し出がなされたもの。

上記申し出を受け、ASIAN STARは、徳威企業及び思源国際と協議をした結果、2社との資本提携契約を解消。一方で、ASIAN STARと徳威企業との事業協力関係については従来と何ら変わりがないこと、また、ASIAN STARの株式を保有しているのは徳威国際であることを鑑み、新たにASIAN STARは、徳威企業及び徳威国際の2社との資本提携契約を締結することとなった。

徳威グループは、引き続き、ASIAN STARの企業価値向上のために最大限の事業協力を進めていく方針であるとしている。

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