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中央物産、持株会社体制へ移行 企業価値の最大化へ

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日用雑貨、化粧品の卸売を手掛ける中央物産【9852】は、会社分割の方式により持株会社体制へ移行するため、分割準備会社として中央物産分割準備株式会社(以下「分割準備会社」)を設立するとともに、平成28年10月1日(予定)を効力発生日として、同社が営む卸売事業を吸収分割により分割準備会社に承継すると発表した。

中央物産グループは、化粧品・石鹸・洗剤・医薬品及び医薬部外品・医療衛生用品等の販売を行う中で、独自性のある付加価値を創出し続ける「ユニークな価値創出型企業グループ」を目指し、常に消費者の立場で本質的に価値ある商品やサービスを提供していくことをグループ基本理念に掲げ事業展開を行ってきた。

この理念を一層深化させ、創業100周年を迎えるにあたって定めたビジョンを実現するためには、持株会社が立案するグループ経営戦略の下に、各事業会社が価値創造力を更に強化し、迅速な意思決定のもと、グループの企業価値を最大化できる経営体制を構築することが必要であると考えたもの。