東洋製罐グループＨＤ、連結子会社間の吸収分割　新ビジネスモデル構築

持株会社の東洋製罐グループホールディングス（以下「東洋製罐グループＨＤ」）【5901】の連結子会社である東洋製罐が、同社のカスタマーエンジニアリング事業を、吸収分割により、同社の完全子会社である東洋食品機械に対して承継させると発表した。また、本吸収分割後、東洋食品機械は商号を「東洋製罐グループエンジニアリング」へ変更する。

東洋製罐グループは、機械製造会社にグループ各社が持つ開発力を結集することで、強固な機械製造会社に変革するとともに、東洋製罐グループが蓄積してきた容器製造技術を有効活用し、機械と容器製造技術を合わせた新しいビジネスモデルを構築・展開することを目的として、本吸収分割を行うもの。