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ブロードバンドタワー、子会社株式を一部譲渡

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コンピュータプラットフォーム事業を手掛けるブロードバンドタワー【3776】は、連結子会社であるLyudiaの株式を一部譲渡すると発表した。なお、譲渡価額は6億2500万円の予定。

ブロードバンドタワーは、クレジットカード/デビットカード決済市場の更なる拡大を見越して、平成25年8月に決済ビジネス向けのデバイス、アプリケーション、システム開発等のソリューションを提供するために、ブロードバンドタワーの100%子会社であるLyudiaを設立。設立来これまで、Lyudiaは、決済端末機器ソリューションにおいて世界最大シェアを誇るフランスのIngenico Group S.A.(以下「Ingenico」)と日本国内における総代理店契約を締結し、決済ソリューション事業を行ってきた。

これまでの2年間にわたる事業展開をふまえ、ブロードバンドタワーにおいてLyudiaの事業戦略を検討した結果、ブロードバンドタワーの100%子会社としてLyudiaが単独での同事業の展開を図るよりも、Ingenicoとの資本関係を結び合弁事業とすることにより、Ingenicoが保有する最先端の技術やノウハウを、これまで以上に活用し事業を加速させることができるとの判断に至ったもの。

具体的には、Ingenicoに対して、Lyudiaからの第三者割当増資を行うと共に、ブロードバンドタワーの保有するLyudia株式の一部を譲渡し、Ingenicoが70%のLyudia株式の保有をすることで(ブロードバンドタワー株式比率は30%)、Lyudiaの事業の継続性と成長性を見込むことができるとしている。なお、本株式譲渡により、Lyudiaはブロードバンドタワーの連結子会社から持分法適用関連会社となる。

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