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レカム、AI insideの第三者割当増資を引受へ BPO事業で協業
ビジネスホン・デジタル複合機関連サービス等のレカム【3323】は、人工知能の開発を行うAI inside(以下「AI」)と資本提携契約を締結し、AIの第三者割当増資を引受けると発表した。なお、取得価額は34百万円。
レカムグループは、情報通信機器の販売、設置工事・保守、インターネットサービス、BPO事業(Business Process Outsourcing)等、中小企業を中心に事業展開しており、平成28年2月に、AIが保有する人工知能搭載OCRサービスを普及させること、及びレカム販売商品に本技術を付加したサービスを構築することを目的として業務提携契約を締結していた。
その後、レカムグループのBPO事業及び情報通信事業との事業シナジー及びAIの事業におけるレカムグループの営業協力について協議を重ね、今後の協業について進展がみられたことで、これをより一層推し進めていくことを目的として資本提携契約を締結するもの。
今後は、情報通信事業における人工知能OCRを利用した差別化商品の開発、BPO事業との協業、AIのOCRサービスの販売協力、中国での販売展開及び中国版の製品開発などを予定している。