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アスラポート・ダイニング、どさん子のDSKを子会社化 事業拡大へ
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外食フランチャイズ運営のアスラポート・ダイニング【3069】は、DSKグループの発行済み株式総数の90.71%を、アスラポート・ダイニングの親会社であるHSIグローバル(以下「HSIG」)から取得し、同社を連結子会社とすると発表した。なお、取得価額は730百万円。
アスラポート・ダイニングは現在、焼肉、居酒屋等の外食フランチャイズを中心に全国で442店舗を展開しており、平成25年度より外食から生産事業への進出を果たし、多層的な付加価値を生み出すビジネスモデルの構築に取り組んでいる。
DSKは、50年以上の歴史を有する老舗ラーメン「どさん子」などを運営するどさん子の株式を100%保有する持ち株会社。どさん子は「札幌ラーメンどさん子」で知られるラーメンチェーンを全国規模で展開するとともに、日本の外食業態において初めてフランチャイズシステムを導入したラーメン業界のパイオニアである。
アスラポート・ダイニングとDSKは、阪神酒販グループ内で、HSIGを共に親会社とする兄弟会社の関係にあり、阪神酒販グループでは現在、より迅速かつ機動的な決定および効率的な業務遂行が行われるよう、グループ内再編を進めており、アスラポート・ダイニング、DSKおよびHSIGの三者で協議をした結果、今回の株式取得に至ったもの。