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キリン堂HD、ジャパンゲートウェイと資本業務提携 事業規模拡大へ

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スーパードラッグストアチェーン展開のキリン堂ホールディングス(以下「キリン堂」)【3194】は、連結子会社であるBEAUNET CORPORATION LTD(以下「BEAUNET」)がジャパンゲートウェイとの資本・業務提携を行うことを承認したと発表した。

ジャパンゲートウェイは、BEAUNETが実施する第三者割当増資を全額引受け、加えて、キリン堂代表取締役寺西忠幸氏が保有する株式を譲受し、所有割合は2.0%となる。

BEAUNETは、中国子会社にて化粧品に特化したWholesale&Retail&Produceを行い、日本の化粧品メ ーカーの中国市場アクセスのプラットホーム化を事業コンセプトとし、その強みは、ソフト面であるプロデュース力とハード面である化粧品取扱量及びブランド数の多さにある。

ジャパンゲートウェイは、ヘアケア製品、ボディケア製品の販売を主力とする化粧品系メーカーで、レヴール、メルサボン、リガオス、アンヴィ、チョイス、ヴォルーテなど魅力あるブランドを保有し、特にレヴールは、キリン堂が出店する中国消費者向け越境ECモール「天猫国際」においては、圧倒的な人気商品となっている。

ジャパンゲートウェイが中国リアル店舗向けに事業展開を行うに際し、日本化粧品を多角的に取扱い、且つ、幅広く小売事業者との取引を有するBEAUNETのネットワークを活用することで、両社の更なる事業規模の拡大・企業価値の向上に寄与すると判断し、今回の資本・業務提携に至ったもの。