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東芝、中国の家電メーカーに家庭電器事業を譲渡
電気機器大手の東芝【6502】は、家庭電気事業の持分の過半を、美的集団股份有限公司に譲渡する基本合意書を締結したと発表した。
美的は、1968年に設立され、空調、冷蔵庫、洗濯機、キッチン家電および各種小型家電等を含む幅広い製品群に特長を有する、家電、暖房・換気・空調システムを製造するグローバルリーディング企業。
東芝は、美的とコンプレッサー、小型家電およびインバーター等の分野において20年以上にわたり強固な協力関係を構築しており、今回の合意が、家庭電器事業において豊富な知見をもつ両社の協力関係をさらに強固にするとしている。
なお、譲渡完了後も、家庭電気事業は東芝ブランドの冷蔵庫、洗濯機、掃除機やその他の小型家電などの白物家電をグローバルに開発・製造・販売を継続していく予定となっている。