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ワタミ、子会社2社の株式を譲渡 経営資源集中へ
外食事業等のワタミ【7522】は、100%子会社であるワタミファーム&エナジー(以下「WF&E」)の子会社であるコミュニティソーラー及び北海道ソーラーマネジメントの発行済普通株式の内、WF&Eが保有する全てをCSSへ譲渡すると発表した。
ワタミグループは、2011年の風力発電事業参入以来、再生可能エネルギー事業を展開してきた。現在では 風力発電3基、メガソーラー2基、工場屋根置きソーラー6工場を保有している。
グループの今後の成長戦略を検討するにあたり、改めて当社グループ の事業領域の見直しを行った結果、2016年4月の電力自由化を見据え、環境セグメント における主たる事業領域をメガソーラーによる大規模投資を伴う再生可能エネルギー事業から地域への売電へ展開、経営資源を集中させるもので、再生可能エネルギー事業の参入当初より協力関係にあり、経営理念も合致するCSSへメガソーラー事業の株式の全てを 譲渡するもの。