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ソフトバンク、国内・海外の統括会社を設置、グループ内組織再編へ
情報サービスのソフトバンクグループ【9984】は、子会社の異動を伴うグループ内組織再編を実施すると発表した。
従来示してきた、海外事業と国内事業を成長の両輪とする戦略方針を具現化させるもので、新たに海外事業統括会社と国内事業統括会社を日本国内に設置するとともに、ニケシュ・アローラ氏、宮内謙氏をそれぞれの最高責任者に任命し、権限の明確化と機動的なグループ運営を目指す。
今後、現在ソフトバンクグループが保有する投資有価証券については、Starburst Ⅰ, Inc.(Sprint Corporationの株式を保有する持ち株会社)及び海外の子会社及び関連会社の株式を主に海外事業統括会社に、ソフトバンク及びヤフーなどの国内の子会社及び関連会社の株式を主に国内事業統括会社に、順次ソフトバンクグループから譲渡または現物出資により移管を進めていく予定。