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朝日放送、中間持株会社を設立 放送関連事業の体制再編へ

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朝日放送【9405】は、4日、子会社の設立および会社分割により、放送関連事業のうち、アニメ事業、海外事業およびライセンス・物販事業を、中間持株会社によって管理運営する体制に移行するための事業再編を行うことを決議したと発表した。

同社のコンテンツビジネスの主要事業である「アニメ事業」、「海外事業」および「ライセンス・物販事業」(以下「3事業」)について、強い成長エンジンを確保するため、ABCアニメーション、ABCインターナショナル、ABCライツビジネスの独立した3つの事業会社を設立する。

さらに、上記の3事業会社をマネージメントし、その成長をバックアップする中間持株会社としてABCフロンティアホールディングスを設立し、3事業会社の管理業務を一括して代行するとともに、共通のビジネス資源であるライセンス(著作権)の処理、配分支払等業務も一括代行する。

これにより、経営戦略の立案や経営管理を行い、スピード感を持って対応できる体制を構築するとしている。