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ヤマハ発動機、米のベンチャー企業Veniam社に資本参加 サービス開発へ
二輪大手のヤマハ発動機【7272】は、米国シリコンバレーのスタートアップ企業Veniam社に対して、約227百万円(200万USドル)の出資を行ったと発表した。
2015年8月にシリコンバレーで稼動した新事業開発のための子会社Yamaha Motor Ventures & Laboratory Silicon Valley Inc.(以下「YMVSV」)による初めての探索案件となる。
Veniam社は、移動体同士や移動体・モノ間の通信に適したメッシュ型Wi-Fi通信サービスの提供および通信ハードウェアの開発・販売を行う企業。これまで困難であった移動体向けメッシュ型通信網における通信経路決定を可能とするアルゴリズムを開発し、実用化している。
ヤマハ発動機は、Veniam社への出資を通じて、新しい技術や商品、そしてサービスの企画と開発に繋げていく考え。