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フューチュアー・マネージメント・コーポレーション、破産手続き開始決定
フューチュアー・マネージメント・コーポレーションは1月27日、東京地裁より破産開始決定を受けた。破産管財人には衛本豊樹弁護士(渥美坂井法律事務所・外国法共同事業)が選任された。
同社は、代表者の親族の資産管理会社として投資を行っていたが、サブプライム問題およびその後のリーマン・ショックを契機に、多額の損失を計上した。その損失を埋めるために関連会社から多額の借り入れを行ったが、この度、当該関連会社から破産を申し立てられたもの。
東京商工リサーチによると、負債総額は約79億7000万円。