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ミヨシ油脂、持分法適用関連会社の株式を譲渡

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食用加工油脂等のミヨシ油脂【4404】は、12日、持分法適用関連会社であるミヨシ石鹸の株式のうち保有している全株式について、ミヨシ石鹸が実施する自己株式取得に伴い同社へ譲渡すると発表した。

これにより、同社はミヨシ油脂の持分法適用関連会社の範囲から除外される予定。

ミヨシ油脂は、石鹸・洗剤部門の販売面の効率化を図るため、昭和61年10月に玉の肌石鹸と共同出資によりミヨシを設立し、ミヨシ油脂の石鹸・洗剤部門の販売と玉の肌石鹸の一般販売部門の業務を移管し、家庭用トイレタリー商品の総合販売会社として発足させた。生産面においては、ミヨシ油脂の石鹸事業の存続を図るため、より小回りの利く企業体質への転換と合理化による生産性の向上を推進する上から、平成8年10月にミヨシ石鹸製造を設立して営業譲渡を行った。平成15年1月にミヨシとミヨシ石鹸製造を合併し、商号をミヨシ石鹸に変更している。

ミヨシ油脂の石鹸・洗剤部門から引き継がれた衣料用洗剤、台所用液体洗剤等の販売については、今後より一層厳 しい状況になると予想されていることから、現段階で同社へ譲渡することが望ましいとの判断に至ったもの。