4
コスモエネルギーHD、新会社設立 経営資源有効活用へ
持株会社のコスモエネルギーホールディングス(以下「コスモHD」)【5021】は、子会社のコスモ石油が保有する四日市霞発電所を活用し、石油コークスを燃料とする発電事業を運営するために、新会社を設立すると発表した。
本年4月より開始される電力の小売全面自由化に伴い、日本の電力事業は、効率的なエネルギー供給を求められており、新会社は、コスモHDグループがこれまでにIPP事業で培ってきた発電ノウハウや、堺製油所にて製造される石油コークスなどの経営資源を有効活用することにより、より一層効率的なエネルギーの安定供給をはかる考え。