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三菱ケミカルHD、連結子会社間の合併 経営資源最適化へ
持株会社の三菱ケミカルホールディングス(以下「三菱ケミカルHD」)【4188】は、連結子会社である三菱化学、三菱樹脂及び三菱レイヨンが、2017年4月1日をもって統合すると発表した。
三菱ケミカルHDは、本年7月16日付「組織再編の検討開始について」で開示した通り、経営環境の変化に迅速に対応し、事業の成長を図るためには、3社の持つ経営資源を最大限活用できる体制の構築が必要との認識のもと、三菱化学、三菱樹脂及び三菱レイヨンの化学系事業会社3社を1社に統合する前提で詳細な検討を行ってきたが、2017年4月1日をもって、存続会社を三菱レイヨンとする吸収合併の方法により、当該3社を統合することを決定したもの。
新社は、統合後引き続き、純粋持株会社である三菱ケミカルHDの100%子会社として事業を行うとしている。