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プラス、ニッセンから家具・インテリアの通販事業を譲受けへ
オフィス家具の製造・販売のプラスは、ニッセンが事業展開する家具・インテリアの通販ブランド「暮らしのデザイン」の事業について譲受することで事業譲渡契約を締結したと発表した。
通販カタログ誌「暮らしのデザイン」は1994年に創刊。書店・コンビニエンスストア・スーパーで販売され、最終号(2015年秋冬号)の発行部数は18万2千部。今後、暮らしのデザインはプラスに引き継がれ、新しいコンセプトの事業として、2016年5月(予定)よりプラスのファニチャーカンパニーが運営する。
プラスは、主力事業であるオフィス家具の製造・販売を手掛け、オフィス・家庭向けのオリジナル家具ブランド「Garage(ガラージ)」を展開しているが、今回「暮らしのデザイン」の事業スキームを譲り受けることにより、ホームファニチャービジネスに本格参入する。
今後は、これまでオフィス家具メーカーとして培った経験・技術を活かすとともに、製品企画・調達等のノウハウを融合・最大化することにより、新規事業基盤を速やかに構築し、家具事業全体の成長・拡大を目指す考え。