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シーエスロジネット、合弁会社設立 事業領域拡大へ
音楽映像ソフト卸売販売等のシーエスロジネット【2710】は、Dongbu Daewoo Electronics Co.,Ltd(以下「東部大宇電子」 )と、合弁会社を設立すると発表した。
韓国のDongbuグループの東部大宇電子は、1987年に大宇グループとして韓国で設立され、2013年2月にシステム半導体、LED、先端電子材料、ITなど様々な電子事業を営むDongbuグループに入り、現在の社名となり、「Daewoo」「Klasse」等のブランドによる総合家電メーカーとしてグローバルな事業を展開している。また、東部大 宇電子の100%子会社の東部大宇電子ジャパン(以下「東部大宇電子ジャパン」)が日本国内において冷蔵庫、洗濯機、電子レンジを中心とした家電製品の販売事業を展開している。
また、シーエスロジネットは、音楽映像ソフト及びコンシューマーゲーム、「AVOX」ブランドの液晶画面付DVD、ブルーレイディスク・プレーヤーやDVD-R、CD-R等の各種記録メディア等の卸売事業を展開している。
以上のことから、シーエスロジネットグループが持つレンタル店、家電量販店、カメラ量販店、ホ ームセンターを中心とした販売ルートと札幌、仙台、東京、松本、名古屋、大阪、広島、四国、福岡、鹿児島における営業網並びにシーエスロジネットの物流受託事業の物流加工ノウハウを活用することで、日本国内における東部大宇電子の「Daewoo」「Klasse」等のブランドの浸透を図り、同ブランドの家電製品の販売を積極的に展開するとともに、Dongbuグループ及び東部大宇電子が持つ技術、 製品開発力等を活かし、日本市場にあった新たな製品を開発、販売することで、シーエスロジネットグループの事業領域の拡大と企業価値の向上を図ることができると判断し、「Daewoo」「Klasse」等のブランドの家電製品の日本国内における販売を目的とする合弁会社を設立するに至ったもの。