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高田工業所、タイの日系配管工事会社を子会社化 事業展開加速

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製鉄・化学プラントの建設等を手掛ける高田工業所【1966】は、Kikuchi Industry(Thailand)Co.,Ltd.(以下「菊池タイ」) の株式を取得し子会社としたと発表した。

高田工業所は、中期経営計画の主要施策の1つとして海外事業の強化を掲げ、経済成長が見込まれるアジア地域を中心に積極的に海外展開を推進している。タイは、東南アジアの中心に位置し、日系企業も多数進出しており、今後はASEAN共同体の設立による更なる発展が期待されることから、高田工業所は東南アジア地域での更なる販路拡大を目的に、2012年12月に現地法人「THAI TAKADA Co.,Ltd.」(以下「タイ高田」)を設立した。

菊池タイは1993年に設立され、タイ石油公社と直接取引を行っている日系配管工事会社であり、日系企業のタイ進出時の工場建設等に対応するなど、タイでの事業基盤を確立させている。

今回の株式取得によって、今後高田工業所は、菊池タイの施工技術・施工能力を発展・拡大させ、 タイにおける事業展開を加速させていく考え。 なお、タイ高田については、地域統括会社への移行を予定しており、タイ投資委員会への申請手続きの準備を進めているとしている。