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近畿大学、牧原養鰻とナマズの産業化を目的に新会社を設立

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近畿大学農学部水産学科の准教授である有路昌彦が開発した「うなぎ味のナマズ」の産業化を目的に、かねてから生産パートナーである鹿児島の牧原養鰻が新会社「日本なまず生産株式会社」を設立したと発表した。なお、同社取締役には開発者の有路氏が就任する。

新会社は、鹿児島銀行が出資を行っているKFG地域企業応援ファンドから約3千万円の出資を得て、来年の土用の丑の日に「うなぎ味のナマズ」100トンの出荷を目指す。

新会社では「うなぎ味のナマズ」の産業化だけでなく、天然稚魚の漁獲量減少で苦しむ養鰻業者とのFC契約を積極的に行うことで、地方創生にも大きく貢献することを目標にしている。